阪神・小野が「超省エネ」7球で3者凡退「期待に応えられるように」 課題の「7回の男」へ一歩前進

[ 2022年3月8日 14:33 ]

オープン戦   阪神ー広島 ( 2022年3月8日    甲子園 )

<オープン戦 神・広>4回、2番手で登板して無失点に抑え、大山(3番)を迎えてグラブタッチをかわす阪神・小野(撮影・坂田 高浩)
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 勝ちパターン入りを目指す阪神・小野が、またもアピールに成功した。4回から2番手で登板。先頭の4番・末包を初球148キロ直球でバットを粉砕する遊ゴロに仕留めると、小園を中飛、林を三ゴロに料理。わずか7球で3者凡退に仕留めた。

 「他の中継ぎ陣に負けられない思いはありますが、まずは自分のことをしっかりやって抑えられるように頑張ります」

 前回登板の5日楽天戦でも3者連続三振で1回無失点に抑えるなど、結果を残し続けている。矢野監督も「1つかみ合えば、本当に勝ちパターンに入ってくるような能力を持っている」と高評価している右腕は、「期待してもらえていることはもちろんモチベーションになりますし、その期待に応えられるようにやらなければ」と、気を引き締めた。

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