阪神・佐藤輝“3冠弁当”だ トリプル牛肉でニクらしい美味しさ 22年甲子園グルメが熱い!

[ 2022年3月8日 05:30 ]

佐藤輝のコラボメニュー「サトテルのトリプル牛肉弁当」(阪神甲子園球場提供)
Photo By スポニチ

 阪神甲子園球場は7日、22年シーズンに販売する監督・選手のコラボグルメメニューを発表した。新たに8選手のメニューが登場し、佐藤輝明内野手(22)は「サトテルのトリプル牛肉弁当」と「サトテルのWチキン輝(テリ)ヤキ丼」をプロデュース。伊藤将司投手(25)は学生時代に通っていた店の味を再現した「伊藤将司のとろ~りチーズ担々麺」をチョイスした。

 大型スラッガーらしい肉厚なメニューを2種類、佐藤輝はプロデュースした。

 「サトテルのトリプル牛肉弁当」は焼肉風、しゃぶしゃぶ風、すき焼き風と3種類の牛肉を一気に堪能できる豪華な弁当。野球界で「トリプル」といえば、トリプルスリーや3冠王といった縁起のいい言葉が連想される。本人は「特にないです(笑い)。(トリプルスリーにかかっている?)全然ないです」とメニュー名の意味合いについて笑顔でかわしたが、周囲の期待は早くも高まっている。

 今春は従来の豪快なパワーだけではなく、確実性が備わった打撃を披露。春季キャンプ中には「もちろん3割は超えたいですし、目標の一つ」と話しており、今回のコラボグルメは快挙達成の夢を膨らませるメニューと言えそうだ。

 「サトテルのWチキン輝(テリ)ヤキ丼」は、自身の名前にちなんだ鶏の照り焼きと、母の思い出の味がベースにある。サクサクのササミが乗った丼で「子どもから大人まで楽しめるんじゃないか」と大器もおすすめの一品。幼少期は聖地のスタンドで「ジャンボ焼き鳥」と「甲子園カレー」を食べていた思い出を明かしつつ、今後に向けて「(鉄板メニューに)のし上がれるように、ぜひ食べていただきたい」と自らのメニューをPRした。

 8日からはその甲子園で広島2連戦が待つ。きょう先発予定の床田からは、昨季1本塁打を記録するなど通算7打数2安打ながら4三振。「去年はテンポよくパンパンと投げられて抑えられたので、今年はそれを打ち崩していけるように」と気合を入れ直した。近大時代に関西学生リーグで対戦経験のあるドラフト2位・森(関大→三菱重工West)も、3連戦中に登板予定。「(意識は)特にないですけど、いいピッチャーだと思うので、みんなで打てるようにやっていきたい」とプロでの再戦に向けて意気込んだ。

続きを表示

2022年3月8日のニュース