ヤクルト新外国人投手コンビ来日会見 A・J・コール、スアレスが「V2に貢献したい」

[ 2022年3月8日 17:46 ]

ヤクルトの新外国人投手、1メートル93の長身右腕、A・J・コール(右)と昨季韓国LGで10勝を挙げた左腕スアレス
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 ヤクルトの新外国人投手コンビが8日、神宮球場のクラブハウスで来日会見に臨んだ。1メートル93の長身右腕、A・J・コール投手(30)と昨季、韓国LGツインズで先発として10勝を挙げた左腕のアンドリュー・スアレス投手(29)だ。

 9年前には日本球界でのプレーを考えたというコールは初来日にも「いつか来たかったから念願がかなった。日本の文化は素晴らしい。食文化についても(コロナ禍が落ち着いたら)外に出て知りたい」。ヤンキース在籍時は楽天・田中将とロッカーが隣同士で「彼が投げる姿が好きだった」と話した。

 新天地での起用法については「どんな役割でも任されたところをしっかり抑えたい。優勝に向かっていると思うので、早く力になれるように」と目を輝かせた。

 同じく初来日のスアレスだが、WBCや東京五輪などで日本の野球はチェック済み。アジア文化にも触れており「とんかつや寿司は食べた経験がある。日本の寿司はおいしいと聞いているので、食べてみたい」といたずらっぽく笑った。

 最速154キロの直球とスライダーが武器の左腕は「ヤクルトでプレーするのが楽しみ。チームのためなら、先発でもリリーフでもしっかりやって、2連覇できるように頑張りたい」と意気込んでいた。2人は11日からチーム練習に合流する。

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2022年3月8日のニュース