オリックス・杉本「完ぺき。いい感覚」 勝利にもつながる2安打に手応え

[ 2022年3月1日 18:49 ]

オープン戦   オリックス2-0ロッテ ( 2022年3月1日    京セラD )

<オープン戦オ(1)ロ>3回2死、杉本裕太郎は左線二塁打(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 オリックスの4番・杉本が存在感を発揮した。チャンピオンフラッグが掲げられた本拠地での今季初戦で、イメージ通りの打撃を披露した。

 3番・紅林が二塁打で出塁した初回2死二塁では開幕投手に決まったロッテ・石川の内角高め146キロ直球を、逆方向に運ぶ先制の右前打。「追い込まれてからも、詰まりながらヒットにできた。ボクにとっては完ぺき。タイムリーが打てて良かった」と笑顔で振り返った。

 3回2死からは内角への143キロツーシームを左に二塁打し、太田の左中間二塁打で2点目のホームイン。「難しい球だけど、うまく窮屈に打てた。あれはムキになったらファウル。ボールの内側に入る感じで、詰まったけどイメージ通りに打てた」と技ありを強調した。

 「自分が打てば点が入る。そこは意識している。元々パワーはあるので、バットの出し方次第。バットを内から出せればヒットゾーンになる。これからも甘い球をミスショットせずに精度を上げたい」と打線を引っ張る意気込みをみせた。

続きを表示

2022年3月1日のニュース