ジーター氏 マーリンズCEO退任「球団と私が描く将来のチーム像にずれ」

[ 2022年3月1日 11:24 ]

デレク・ジーター氏(AP)
Photo By AP

 マーリンズの共同オーナー兼CEOで元ヤンキースのデレク・ジーター氏(47)が28日(日本時間3月1日)、同職を退任することを発表した。複数の米メディアが伝えた。

 ジーター氏は声明文で「我々は5年前、チームを変えようとビジョンを持っていた。球団と私が描く将来のチーム像にずれが生じた」と説明した。

 現役時代はヤンキース一筋で20年、歴代6位の3465安打を放ち世界一は5度。オールスターにも14度選ばれ、14年を最後に現役を引退し、17年から同職に就いていた。20年には野球殿堂入りも果たした。マ軍での4シーズンの成績は18年、19年は地区最下位、60試合制だった20年は31勝29敗でワイルドカードでのポストシーズン進出を果たしたが、21年は4位に終わった。

続きを表示

2022年3月1日のニュース