西武・渡部 どすこい“四番勝負” 6日広島戦までの4戦で開幕1軍へアピール

[ 2022年3月1日 05:30 ]

西武の渡部
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 どすこい!「四番勝負」だ。西武・辻監督が、若手のアピールの舞台を6日広島戦(マツダ)までの4試合に設定した。プロ2年目で体重112キロの渡部も該当。指揮官は「アピールしないといけないバッター。結果を出すことがアピールになる」と求めた。

 キャンプでの「稽古」は早朝から日暮れまで誰よりも積んできた。24日のオリックスとの練習試合でバックスクリーン直撃弾を放ったが、紅白戦を含めた実戦18打数2安打で打率・111。辻監督は「攻撃的であってほしい。粘り、しつこさ、食らいついてもらいたい」と話した。

 チームは2日の巨人戦(東京ドーム)からオープン戦に臨む。辻監督は「本格的にみんながそろうのは横浜くらい」と8日のDeNA戦(横浜)から主力で打順を固めていく。同時期からベテランの栗山、中村も本格参戦。渡部は「サードでレギュラーで出られるようにアピールしたい」と語っている。まずは開幕まで1軍に「残った、残った」と胸を張れるか、結果にこだわる。(神田 佑)

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2022年3月1日のニュース