阪神・青柳「今までで一番、100点のキャンプ。やりたいことできた」　初の開幕投手へ手応え

穏やかな笑顔でキャンプを終えた阪神・青柳
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　プロ7年目で初めての開幕投手に挑戦する阪神・青柳が「今までで一番のキャンプだった。やりたいことができて有意義だった。100点のキャンプ」と充実した表情をみせた。

　昨年の最多勝、勝率第1位の二冠からの進化を狙った1カ月。やりたいテーマは3点あった。まずは軸球のスライダー、ツーシームの封印。これまでと違った球種で幅を広げ、「カーブは手応えがあった。あまり使わなかったカットボールも有効なのが分かった」と発見を得た。また、ヤクルト村上ら左の強打者対策として高低のコースを使うハイボールへの挑戦、リーダーの自覚を見せた26日・中日戦での中1日登板と、自分を追い込んだ。

　「開幕投手はやりたい。監督にいつ言われてもいいように準備はできている」。当確ランプに向け、次回登板に集中した。