ソフトバンク・風間球打が卒業式に出席 野球部にラプソードを寄付予定「勝てる投手になってほしい」

[ 2022年3月1日 20:45 ]

卒業式を終えた風間(提供写真)
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 ソフトバンクのドラフト1位・風間球打投手(18)が秋田市内でノースアジア大明桜の卒業式に出席した。

 「久しぶりに学校に来て自覚を持ってやらないといけないと感じました。(野球部の仲間からは)プロスピに登場することを楽しみにしていると言われました」

 故郷の山梨を離れ、秋田でかなえたドラフト1位の夢。野球部には打撃マシンと、投球の回転数や変化量を確認できるラプソード(総額200万円弱)を贈る予定で「自分の実力を知って勝てる投手になってほしい」と期待を込めた。

 ◇風間 球打(かざま・きゅうた)2003年(平15)10月11日生まれ、山梨県甲州市出身の18歳。小1から野球を始め、塩山中では笛吹ボーイズでプレー。ノースアジア大明桜では1年春からベンチ入り。今夏の秋田大会で世代最速の157キロを計測。甲子園では2回戦で明徳義塾に敗れた。ソフトバンクでの背番号は「1」。憧れの選手はエンゼルス・大谷。1メートル84、90キロ。右投げ左打ち。

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2022年3月1日のニュース