ヤクルト・村上 WBC最年少4番だ!侍新ユニホームで誓い「身が引き締まる思い」

[ 2022年1月14日 05:30 ]

ユニホーム姿を披露するヤクルト・村上(左)と日本ハム・伊藤(撮影・白鳥 佳樹)  
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 侍ジャパンの新ユニホーム発表記者会見が13日、東京都内のホテルで行われ、昨年の東京五輪で金メダル獲得に貢献したヤクルト・村上宗隆内野手(21)らが出席した。村上は栗山英樹新監督(60)の初陣である3月5、6日の台湾戦(東京ドーム)で侍4番デビューが有力。来年開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で歴代最年少となる23歳での4番出場へ、若き大砲が新たな一歩を踏み出す。

 紺を基調に赤で「JAPAN」と入ったビジター用のデザイン。世界一に輝いた06、09年WBCの「戦闘服」をベースとした新ユニホームをまとった村上が、侍ジャパンへの思いを新たにした。
 「これを着て、来年のWBCに出られるように頑張りたいなと、身が引き締まる思いになりました」

 09年大会の決勝でイチローが中前へ放った決勝打に胸を躍らせた当時は9歳。それから14年後にあたる23年に開催予定の第5回大会では、第4回での筒香(当時DeNA、現パイレーツ)の25歳を抜き、歴代最年少の23歳でWBCの4番を務める期待がかかる。

 昨年の東京五輪では全5試合に8番で出場。決勝の米国戦では決勝アーチを放った。大会後の会見で「今回は脇を固める役で中軸ではなかった。その役割の気持ちも分かったし、日の丸を背負って4番を打てる時が来たら、そんな気持ちも背負ってやっていきたい」と、侍4番への思いを口にしていた。

 レギュラーシーズンでも39本塁打で初の本塁打王を獲得。全試合で4番を務め、ヤクルトの20年ぶり日本一に貢献し、セ・リーグ最年少21歳でMVPにも輝いた。まだまだ進化の途上でもある。栗山監督も「4番は若い人に打ってほしい。もちろん村上は楽しみ」と話しており、最有力候補に挙がっている。

 栗山ジャパンの初陣は3月初旬の台湾戦。ここで村上が4番デビューを飾り、WBCへの第一歩を踏み出すことになりそうだ。「来年のWBCでも、たくさんの感動と勇気を与えられるように、もう一度世界一を目指して頑張りたいと思いますし、まずはそこに選ばれるように今シーズンも頑張りたいと思います」。今季も文句なしの活躍を見せ、日本代表の中心に座る。(青森 正宣)

 ≪栗山監督ワクワク コロナ関連で大事を取って欠席≫栗山監督は記者会見を欠席した。11日の仕事先で関係者の新型コロナウイルス感染が判明し、検査結果は陰性で発熱などの症状もないが大事を取っての判断。会見では広報を通じ「関係者の皆さまにはご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありませんでした」とコメントした上で、新ユニホームについて「ホーム用には伝統を感じる。ビジター用はWBCで世界一を獲ったユニホームがベースで強いイメージがある。早く新ユニホームを着て選手たちと戦うことを楽しみにしている」とした。

 ≪MUSO STRIPE 最強遺伝子刻む≫今回の新ユニホームは「無双(MUSO)」をテーマに表現された。06、09年WBCを連覇し、昨年の東京五輪で悲願の金メダル。「無双の強さで世界を獲った。日本の人々に刻まれたその“無双”は記憶の遺伝子となり、次の世代へ受け継がれていく」というコンセプトで、ホーム用には最強の遺伝子「MUSO STRIPE」を採用した。そのらせん構造には次世代へ受け継がれる最強の証が表現され、ビジター用にはWBC連覇という最強の記憶を下地に「MUSO STRIPE」があしらわれ、帽子には「金(MUSO GOLD)」が組み込まれたデザインとなっている。

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