ソフトB・井上「1軍に食い込む」 花咲徳栄先輩・日本ハム野村の活躍刺激に 2年目の飛躍誓う

[ 2022年1月14日 09:00 ]

ソフトバンク・井上朋也
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 20年のドラフト1位であるソフトバンク・井上朋也内野手(18)が2年目のジャンプアップ計画を明かした。

 10日、寒空の筑後ファーム施設でバットを振り込んだ。午後からは新人合同自主トレが始まり、「1年は早いですね」と過ぎゆく時の流れを感じた。1年前、初々しい表情でプロ入りした際は「1年目とか関係なく、1軍を目指したい」と意気込んで若鷹寮に入寮。常に上だけを見て白球を追ってきた。

 今季の新人には即戦力野手としてドラフト2位・正木(慶大)、同4位・野村勇(NTT西日本)がいる。自身は高卒ではあるが「ライバルが増えるのでしっかり受け止めてやっていきたい」と「ドラ1」のプライドを胸に闘志を燃やす。

 守備面で新たな可能性を探る。本職である三塁は松田、リチャード、野村大を中心にレギュラー争いの激戦区。そのため一塁の練習に加え、外野に挑戦する意向も示し「空いているポジションを狙いたい」と準備を進める。また今季の打撃目標には2軍で打率・300、2桁本塁打をノルマに1軍デビューを掲げ「1年間戦い抜きます」と力強く誓った。

 昨年11月には初めての契約更改交渉で現状維持の880万円でサイン。「納得できる数字を残せなかった」と悔しがった。高校通算50発を誇る右の大砲候補は2軍で45試合に出場し、打率・246、3本塁打、11打点の成績を残したが、もちろん満足はしていない。

 憧れは昨季99試合に出場して7本塁打を放つなど活躍した日本ハム・野村だ。花咲徳栄の2学年上の先輩で、昨年末に母校で顔を合わせたことも明かし「体が大きくなっていた。自分もあれくらいにならないといけない」と目を輝かせる。シーズン中から連絡を取り合う間柄。「凄く刺激になるし、近づきたい」と背中を追いかける。

 井上は「じっくりとか、2年目とか関係なく、1軍に食い込んでいきたい」と言い切る。昨年は2軍監督だった藤本新監督も素質の高さを認める逸材。2年目の大ジャンプが楽しみだ。(記者コラム・福井 亮太)

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