【野球殿堂】特別表彰で東海大創設者の松前重義氏を選出 首都大学野球設立、野球の国際化にも尽力

[ 2022年1月14日 15:00 ]

松前重義氏
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 野球殿堂博物館は14日、今年の殿堂入りを発表。特別表彰で東海大創設者の松前重義氏(故人)が選ばれた。

 松前氏は1901年(明34)10月24日生まれ、熊本県出身。東北帝国大(現東北大)を卒業後、逓信省(のちの郵政省)に入省。技術者として、電話の遠距離通話を可能にした「無装荷ケーブル」を開発したことでも知られる。

 43年、当時の静岡県清水市に東海大の前身である航空科学専門学校を開設。52年から社会党衆議院議員(6期)。ソ連と東欧との交流組織「日本対外文化協会」の会長、国際柔道連盟会長などを歴任した。

 1964年に東海大学をはじめとする7大学で首都大学野球連盟を設立し、初代会長に就任。日本高等学校野球連盟の最高顧問を務め、日本学生野球協会の副会長、全日本大学野球連盟の副会長なども歴任。1988年にはモスクワ大学に野球場(松前記念スタジアム)を寄贈するなど、野球の国際化にも貢献した。

 巨人・原辰徳監督の父で、故・貢氏を東海大相模の野球部監督として招へいした。

 東海大総長を務めていた91年8月25日没。享年89。

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