センバツ行進曲はYOASOBI「群青」に決定 ikura「背中を押せるような曲に」

[ 2022年1月14日 17:28 ]

19年3月に行われた「第91回選抜高校野球大会」開会式
Photo By スポニチ

 日本高野連は14日、第94回選抜高等学校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)の第2回運営委員会をオンラインで開き、大会入場行進曲をYOASOBIの「群青」に決定したと発表した。

 「群青」は芸大を目指して奮闘する高校生を描いた山口つばさ氏の漫画「ブルーピリオド」にインスパイアされて誕生した楽曲。ビルボード・ジャパンチャートにおけるストリーミングの累計再生回数は3億回を突破し、若い世代を中心に親しまれていることが選定の理由となった。YOASOBIは19年10月に結成。20年から2年連続でNHK紅白歌合戦に出場している。

 また、PCR検査などに対応する時間的余裕を確保するとともに、出場各校のスケジュールを立てやすくするため、当初3月11日に予定していた組み合わせ抽選会を3月4日に1週間前倒し。昨年に引き続きオンラインで実施する。21世紀枠特別選考委員に、元NHKアナウンサーで実況家の小野塚康之氏(64)が新任となることも決まった。

 Ayase(作詞・作曲)「素直に嬉しいです。中学生の時に少し野球をやっていて、センバツも見ていました。憧れの舞台だったので、選手が入場する際に自分の楽曲が流れて、時には背中を押すような場面もあるかもしれないと思うとわくわくします」

 ikura(ボーカル)「戦いが始まるという時に少しでも選手の皆さんや観客の皆さんを盛り上げられるような、背中を押せるような曲になったら嬉しいです」

続きを表示

2022年1月14日のニュース