阪神・佐藤輝 宮崎での初戦は4打数無安打2三振も「いい部分はあった。しっかりプラスに捉えて」

[ 2021年10月30日 18:00 ]

みやざきフェニックス・リーグ   阪神6-1ヤクルト ( 2021年10月30日    西都 )

<フェニックスL ヤ・神>試合後、室内練習場に向かう佐藤輝(撮影・坂田 高浩)
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 この日から宮崎に合流した阪神・佐藤輝は4打数無安打だった。初回無死三塁で木澤の前に空振り三振を喫し、8回1死二塁では左腕・久保のスライダーにタイミングが合わず2つ目の三振を記録。3回2死では木澤の初球カットボールを捉えたが、あらかじめ一、二塁間を狭めるシフトを敷いていた二塁手の好守に阻まれた。

 「いいところも悪いところもあるし、そこはしっかり考えながら。(内容は)企業秘密です。結果が出るに越したことはないですけど、その中でもいい部分はあったので、そういうところはしっかりプラスに捉えてやっていきたいと思います」

 前向きに捉えた佐藤輝について、平田2軍監督も「いい当たりもしてたし、今日練習もよかったやん。そりゃ結果は欲しいだろうけど、今は結果がどうのってために来ているわけじゃなく、調子を上げたりそういうゲーム勘を上げるために来てるんでね。ヒット出なかったからどうのじゃない、その辺は全く問題視してない」と高い評価を与えていた。

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2021年10月30日のニュース