選手会 NPBに「現役ドラフト」具体案提示、リプレー検証の映像確認「第三者」案も提案

[ 2021年10月30日 05:30 ]

選手会はリプレー検証での映像の確認を審判員以外の第三者が行うことを提案。7月6日の中日戦でリプレー検証をリクエストする巨人・原監督
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が29日、オンラインで行われ、現役ドラフト制度について議論した。

 同制度は出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させることが目的で選手会は来年の導入へ向け具体案を提示。実施時期を戦力外通告後のシーズンオフとするほか、指名対象選手について入団経緯と1軍登録日数で選出するとしていた案を取り下げ、各球団が5人以上を出す方式を提案した。

 NPB側は11月8日の実行委員会などで対応を検討する。また選手会はリプレー検証での映像の確認を審判員以外の第三者が行うことも提案した。

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2021年10月30日のニュース