「日本ハム・新庄新監督」で経済効果は59億円超 圧倒的人気で監督では「最高クラスのもの」

[ 2021年10月30日 05:30 ]

自身のTikTokで日本ハムの監督就任を報告した新庄氏(本人TikTokから)

 日本ハムは29日、今季限りで退任する栗山英樹監督(60)の後任として、球団OBの新庄剛志氏(49)が就任すると発表した。指導者の経験はなく、球界復帰は日本ハムで現役を引退した06年以来16年ぶりとなる。

 関大の宮本勝浩名誉教授(76)が新庄新監督就任による経済効果を算出。北海道で約53億6791万円、全国で約59億6434万円との数字をはじき出した。観客数増やグッズ売り上げ、親会社・日本ハムの株価上昇などを見越した直接効果は約27億6127万円。ここから経済効果を計算した。

 圧倒的な人気を誇るだけに「新監督の経済効果としては最高クラスのものと考えられる」と宮本名誉教授。過去には11年に斎藤が入団した際に約52億5045万円、18年の清宮は約62億6320万円の経済効果があると予測したが、同等の数字となった。

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2021年10月30日のニュース