オリ吉田正尚 イチロー以来2年連続首位打者!「優勝に次ぐ目標、うれしい」初の最高出塁率と2冠

[ 2021年10月30日 17:20 ]

パ・リーグ全日程終了 ( 2021年10月30日 )

個人タイトル2冠のオリックス・吉田正尚
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 パ・リーグは30日、今季の全日程が終了し、個人タイトルが確定。オリックス・吉田正尚外野手(28)が打率.339で球団ではイチロー以来(94~00年)となる2年連続首位打者、初受賞となる最高出塁率(.429)の2冠に輝いた。

 最も三振しない男は昨季に比べ本塁打は14から21に増え、元々少ない三振は29から26へ減った。打率3割&20本塁打以上で30三振未満は77年若松勉以来44年ぶり。打棒で打線をけん引し、チームの25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。9月上旬に左太腿裏を痛め、10月2日のソフトバンク戦で右尺骨を骨折。CS、日本シリーズでの復帰を目指している。

 吉田正は球団を通じて、「チームとして優勝できたということが一番ですが、打撃タイトルも一つの目標にしていたので、うれしく思います。しかし、もう一つの目標の全試合を戦い抜いてのタイトルではありませんので、そこをまた来年の課題に頑張っていきたいと思います」とコメントした。

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