巨人・松原、53年ぶり王さんに並んだ!25試合連続安打の球団歴代3位タイ 残すはラミレス、張本のみ

[ 2021年10月10日 15:58 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年10月10日    マツダ )

<広・巨>7回1死一塁、松原は中前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)が広島戦(マツダ)で9月11日の中日戦(東京D)から25試合連続安打を達成。王貞治が1968年にマークした球団歴代3位の記録へ53年ぶりに並んだ。なお、球団歴代2位記録は2008年アレックス・ラミレスの27試合で、球団記録は1976年張本勲の30試合。

 「1番・右翼」で先発出場。初回の第1打席は左飛、3回の第2打席は空振り三振、5回の第3打席は左飛だったが、0―3で迎えた7回、1死一塁で入った第4打席で、相手先発右腕・森下から中前打を放った。

 2016年育成ドラフト5位で巨人入りした松原は、昨季1軍デビュー。今季は4月15日の中日戦(東京D)で育成出身選手としてリーグ初となる初回先頭打者アーチを放つと、6月8日のオリックス戦(京セラD)、6月27日のヤクルト戦(神宮)、10月8日の広島戦(マツダ)と計4本の初回先頭打者アーチを放った。初回先頭打者アーチのシーズン4本は球団では2011年坂本勇人以来10年ぶりで、8日に放った12号は両リーグを通じた育成出身選手のシーズン最多アーチ。また、松原は試合前まで430打席に立っており、シーズン規定打席(今季は443)に到達すれば育成出身として球団初となる。

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