日本ハム・稲葉SCOがウォーキングイベント参加 6万7816円を寄付「意義のある取り組み」

[ 2021年10月10日 14:59 ]

参加者と談笑する日本ハム・稲葉SCO(右)
Photo By スポニチ

 日本ハムは10日、ロッテ戦(札幌ドーム)前に、スポーツコミュニティ活動の「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~ supported by ASTARI」を行った。稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)と球団OBの建山義紀氏、球団マスコットのB☆Bが94人の参加者とともに約7キロのウォーキングを楽しんだ。

 2021年の「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~ supported by ASTARI」は、5、6月に予定していた回が新型コロナウイルスの影響で中止。今年初開催となったこの日は札幌ドーム―羊ヶ丘展望台間を往復した。参加者の総歩数は67万8159歩で、10歩1円換算で6万7816円を一般社団法人「HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS」(齊藤雄大代表)の活動支援に充てる。

 稲葉SCOは球団を通じ「今年は新型コロナウイルスの影響で今回が唯一の開催になりましたが、皆さんとお話をしながら楽しく歩くことができました。健康増進と社会貢献を兼ね備えた意義のある取り組みですし、これからもこの活動にご賛同いただけたら幸いです」とコメント。一般社団法人「HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS」の齊藤雄大代表は「障がいの有無、競技種目、性別や年齢、志向にとらわれず、すべての人がスポーツを楽しめる社会づくり、環境を整える活動をしています。こうして支援をいただけることはありがたいですし、たくさんの方とコミュニケーションがとれてうれしく思います」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月10日のニュース