巨人 今季ワーストタイ6連敗…高橋が5回途中3失点で8敗目 丸の6年連続20号も空砲に

[ 2021年10月10日 16:46 ]

セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2021年10月10日    マツダ )

<広・巨>8回無死、岡本が三振に倒れ、首をかしげる原監督(撮影・森沢裕)
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 巨人は10日の広島戦に1―3で敗れ、今季ワーストタイとなる6連敗。リーグトップタイ11勝の先発・高橋優貴投手(24)は4回1/3を6安打3失点で8敗目。打線もチャンスでことごとく凡退。丸佳浩外野手(32)が6年連続20号到達となる一発により1点を返すのがやっとだった。

 高橋は4回、先頭の坂倉に三塁打を打たれ、その後1死三塁となって林の打ち取った当たりを高橋がランニングスローで本塁へ送球。本塁でのクロスプレーとなるも三走・坂倉がタッチを交わす好走塁でセーフ。すかさずリクエストが要求されたが判定は変わらず1点を先制された。

 さらに5回、1死から3連打を浴び2失点。宇草にはこの日猛打賞となる右前打、小園に左前打を許し1死一、三塁から西川にライト方向へ大きな打球を飛ばされ、追いかけた松原がグラブに当てるも捕球できず走者一掃の適時三塁打となり降板した。

 打線も広島先発・森下の前に沈黙。4、5回以外は得点圏まで走者を進めるもあと一本が出ず。7回には2死二、三塁のチャンスで坂本を迎えたが二直に倒れた。

 それでも8回、丸がこの回代わった2番手・島内から2戦連発となる20号ソロを放ち反撃。丸は16年から6年連続で20号到達となったが、9回は守護神・栗林に抑えられ今季2度目の6連敗を喫した。

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