広島・鈴木誠 決勝先制打など2安打で打率・321 リーグトップがっちり死守

[ 2021年10月10日 05:30 ]

セ・リーグ   広島7ー1巨人 ( 2021年10月9日    マツダ )

<広・巨>初回2死一塁、鈴木誠は左線に先制の適時二塁打を放つ(投手・戸郷)(撮影・坂田 高浩)
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 広島・鈴木誠が決勝の先制打で打線を勢いづかせた。

 初回2死一塁、3ボールから戸郷のスライダーを強振し左翼線を破る適時二塁打。7回に高梨から左前打を放ったところで代走を送られた。「結果として今日はたまたま良かったけど、状態的にいいわけではない。四球1つでもいいので、塁に出ることを心がけている」。打率・321でリーグトップを守り、2位には坂倉が浮上。「僕は(直前を打っていた)丸さんを見てきたし、あいつ1人に背負わせるわけにはいかない」と力強かった。

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2021年10月10日のニュース