九共大・木村仁 3安打に抑えリーグ初完封!チームは無傷の6連勝

[ 2021年5月3日 05:30 ]

福岡六大学野球第3週第2日   九共大4―0福工大 ( 2021年5月2日    福工大 )

<九共大・福工大>9回に先頭打者を三振に抑えて吠える木村(右)
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 3試合が行われ、九共大は福工大を4―0で下し、開幕からの連勝を6に伸ばした。最速153キロ右腕の木村仁投手(2年)が3安打に抑え、リーグ戦初完封。九産大は日経大に7―0で7回コールド勝ちし、同じく無傷の6連勝とした。

 最後の打者を空振り三振に抑えると、木村仁は力強くガッツポーズした。プロ注目の153キロ右腕が140球の力投でリーグ戦初完封勝利。散発3安打に抑え、「チームの勝利につながって良かったです」と喜んだ。

 試合序盤から雨が降る中、力強いフォームで投げ込む直球とスプリットを中心に7三振を奪った。4回、6回に1死二、三塁のピンチを背負ったが、いずれも得意のスプリットを主体に後続を抑えるなど、粘り強い投球を続けた。4回裏終了時には雨で31分間の中断もあったが、「試合があると考えていた」とブルペンで調整を続け集中力を切らさなかった。

 北九州高でもプロから注目を受けていた右腕。力強い投球の基礎をつくったのは、小学校の頃に習っていた空手だ。小学1~3年には「全日本選手権」の組手で3連覇したほどの腕前。現在でもサンドバッグを蹴る“空手トレーニング”を行っている。「球速を上げるため、瞬発力を上げるためです。腰の回転で投げることを意識しています」と効果を語った。

 今季3戦全勝で21回1/3を無失点と安定した投球を続けている。上原忠監督は「軸になってほしいので最後まで投げさせた。代える内容でもなかった。ピンチに強い。いい粘りを持っている」と評価した。チームは開幕6連勝で九産大と首位を併走。木村仁は「しっかり投手陣でゼロに抑えて神宮に行きたい」と優勝だけを見据えていた。

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