西武・辻監督「本当に怖い」、コロナ禍で試合中止3度目「必ずうちが絡んで不思議」

[ 2021年5月3日 05:30 ]

西武の辻監督
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 日本ハム戦が中止となった西武は、予定を早めて札幌から空路で帰京。取材に応じた辻監督は「これだけはしようがない。本当に怖いんで、選手たちも我々も含め、さらに強化してならないように努めていくしかない」と神妙な表情で話した。

 チームは開幕前だった昨年6月3日の巨人との練習試合、同8月2日のソフトバンク戦に続き、対戦チームのコロナ禍による中止が3度目。取材に応じた辻監督は「コロナの話題になると必ずうちのチームが絡んで不思議」と声を落とす。月に1度、PCR検査を受検しており、今回の中止を受けて新たに検査はしないが、引き続き感染対策を徹底する。

 チームは開幕から山川、外崎ら主力に故障離脱者が相次いでいるが、若手の台頭もあり、30試合を終え4位も首位の楽天とは3ゲーム差。指揮官は「上出来。それぐらいと思っていなきゃ、やっていられない。よく頑張ってるじゃん、若い選手。よく頑張ってるよ」と称えていた。(花里 雄太)

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2021年5月3日のニュース