法大・山下輝 吠えた8回10奪三振1失点 112球熱投でつかんだ今季初白星

[ 2021年5月3日 05:30 ]

東京六大学野球第4週第2日   法大5ー1早大 ( 2021年5月2日    神宮 )

<法大・早大>8回2死一塁、早大・吉納を三振に斬り、吠える法大・山下輝(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 法大の左腕・山下輝が8回を5安打1失点、10三振を奪う力投で今季初勝利を挙げた。「前の2試合と比べて、まとまった投球ができた。真っすぐとカットボールが良かった」。

 雄叫びを上げながらの112球の熱投に、加藤重雄監督は「いつもニコニコしている。あんなうなり声は聞いたことがない。気合が入っていた」とねぎらった。

 ▼早大・小宮山悟監督(山下輝相手に)チャンスはあったがあと一本が出ない。秋には攻略したい。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月3日のニュース