阪神・マルテ「先輩4番」の貫禄、適時打を含む2安打&全5打席で出塁

[ 2021年5月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神7ー3広島 ( 2021年5月2日    甲子園 )

<神・広>5回無死一、二塁、3番マルテは中前打を放つ(右奥は4番佐藤輝)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・佐藤輝の「先輩4番」マルテが適時打を含む2安打、2四球、1死球と全5打席で出塁した。1点を追う3回1死二塁、野村のツーシームをバットの先で拾い中前にしぶとく落とす同点打。「先制された後だったからすぐに取り返すことができてよかったね」。

 5回には無死一、二塁からバットを折られながらも中前に運び、続く佐藤輝の逆転満塁弾をお膳立て。6回もコルニエルから9球粘って四球をもぎとり、佐藤輝の適時打をアシストした。出塁率は・403に上昇。中軸の一角として不可欠な存在だが、2軍では新外国人ロハスが2試合連続本塁打。ライバルの存在がマルテの勢いをさらに加速させる。

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2021年5月3日のニュース