中日新外国人ロサリオ G主砲・岡本和との対戦を心待ちに…日本野球を勉強する日々

[ 2021年5月3日 09:00 ]

新外国人ロサリオ(右)はロドリゲスと仲良くピースサイン
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 また一人、頼りになるドミニカンがやってきた。中日の新外国人、ランディ・ロサリオ投手(26)が2日、ナゴヤ球場で来日2度目のシート打撃に登板。打者7人に対し安打性の打球0とまずまずの投球に「全体的に良かった」とうなずいた。

 メジャーでは通算69試合に登板した助っ人左腕の武器は3種類のスライダー。だが、この日はチェンジアップのように落ちる変化球も披露した。「アメリカでは左打者との対戦が多かったから、スライダーが中心だった。でも投げられないことはないよ」と日本の野球に適応するため、アジャスト中だ。

 ランディで左投手といえば、真っ先に思いつくのがマリナーズやダイヤモンドバックスなどで活躍したメジャー通算303勝のランディ・ジョンソン氏(57)。ロサリオもご多分に漏れず「子どもの頃は好きだったよ」と憧れの存在であったことを明かす。

 ただ、今は日本野球に慣れるようNPBの試合を見て勉強する日々。「日本はストライクゾーンが狭いというか、そこは慣れないといけない」と冷静で「印象に残っているのは巨人のサード。スイングが速いね」と巨人の主砲・岡本和との対戦を待ち望んだ。

 来日後、隔離期間を経てチームに合流してまだ2週間。だが、すでに陽気な性格を全面に出し、練習中も明るさを失わない。「ベッドから起き上がったら、新しい一日が始まるのがうれしいし幸せ」と、どこまでもポジティブだ。

 その思考に至ったのは2015年に経験した左肘の手術。投げられない日々が続く中、「文句を言わず明るく振る舞うようにした」と打ち明けてくれた。

 中日の近年の助っ人は明るくチームメートとすぐに打ち解ける選手が多い。持ち前の陽気な性格で一日も早くドラゴンズになじみ、貴重な救援左腕としてブルペンを支える日が待ち遠しい。(記者コラム・徳原 麗奈)

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