巨人・原監督、オカマル完全復調期待 ポイントは選球眼「打つべきボールを打ちにいっているか」

[ 2021年5月3日 05:30 ]

広島へ出発する巨人の原監督(手前)=撮影・森沢裕
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 巨人・岡本和が「プチ神話」発祥の地、マツダスタジアムで完全復調する。3日から広島戦が行われる同球場で4月11日に今季1号を放ち、ここまで5本塁打を放った4試合は全勝。東京から広島に移動した原監督は打率.241の主砲について「凡打の内容がもうちょっと上がってこないとダメ」と語りつつ「良くなってきている」と期待した。

 不動の4番への期待度は高い。1日の中日戦では新型コロナから復帰した3番・丸を本来の打撃ではないと判断して3回でベンチに下げた。3日はスタメン起用する見込みも、指揮官は「少し休ませ休ませ」と慎重に起用する方針だ。両打者の共通点に「選球眼」の良さを挙げ「結果は大事だけどやはり選球。打つべきボールを打ちにいっているか」と復活へのポイントを示した。

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2021年5月3日のニュース