大谷翔平 先発登板前日に右ひじ死球でヒヤリも二盗&三盗成功!チームは今季初の零敗で勝率5割

[ 2021年5月3日 08:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―2マリナーズ ( 2021年5月2日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>初回2死二塁から三盗を成功させるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は2日(日本時間3日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦で、翌3日(同4日)に今季4度目の先発を控える中、「2番・DH」で先発出場。初回に右ひじに死球を受けて出塁し二盗、三盗を成功させるなどし3打数0安打で打率は・263となった。チームは0―2で今季初の零封負けを喫し、再び勝率5割に逆戻りした。

 大谷は初回1死からマ軍の先発左腕・シェフィールドの投球が右ひじに装着したプロテクターを直撃。打席でうずくまり、苦もんの表情を浮かべたが、立ち上がり一塁へ。すかさず今季5、6個目の盗塁となる二盗、三盗を成功させ、生還ならずも快足ぶりを見せつけた。

 3回無死からの第2打席はニゴロ失、5回1死一塁からの第3打席は遊飛。リリーフ左腕・ミセビッチと対戦した7回2死二塁からの第4打席はニゴロだった。

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