ヤクルト・内川が“移籍1号” 巨人・井納から左翼席へ 祝福は「あごタッチ」

[ 2021年3月3日 16:11 ]

オープン戦   ヤクルトー巨人 ( 2021年3月3日    東京ドーム )

<巨・ヤ> 5回無死、左越え本塁打の内川(右手前)を出迎えるヤクルトナイン(撮影・西川祐介)
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 ヤクルトの内川聖一内野手(38)が3日のオープン戦、巨人戦(東京ドーム)で移籍1号を放った。ベンチに戻ると、ナインが差し出してきた右拳にあごを乗せる「あごタッチ」のパフォーマンス。若手の頭をはたき返すなど、ベンチは大盛り上がりだった。

 
 「5番・一塁」で先発出場。2回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、0-0の5回先頭で迎えた第2打席。カウント1ボールから、巨人2番手の井納が投じた139キロ直球を左翼席へ運んだ。2球目4回の第2打席で左翼席へソロを放った。

 「打ったのはストレートです。先頭打者でしたので、いい形をつくることを心がけて打席に入りました。結果、いい角度で上がってくれました」と話した内川。ソフトバンクからヤクルトに移籍したプロ21年目のベテランが開幕に向けて、健在ぶりをアピールした。

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