巨人ドラ1・平内の全力投球にミスターから“ナイスボール”

[ 2021年3月3日 05:30 ]

長嶋氏(右から2人目)にあいさつする平内(左)(球団提供)
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 巨人のドラフト1位・平内(亜大)は、ブルペンで長嶋終身名誉監督に力強い投球を披露した。初めて対面し「日本球界のレジェンドと呼ばれる人。力は入りましたが、良いボールの時には“ナイスボール!”と言ってもらいました」と最速156キロを誇る直球に賛辞を贈られた。

 ブルペンでは59球を投じた。マウンド後方から見守った長嶋氏からは「次は真っすぐ」と何度も直球をリクエストされ、「それだけピッチャーにとって真っすぐは大事な球種なのかなと感じました」と重要性を再認識させられた。

 次回登板は9日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)を予定。開幕ローテーション争いが正念場を迎える中で、ミスターの後押しを胸にアピールしていく。

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2021年3月3日のニュース