巨人のドラ5、秋広優人 東京ドームデビュー初打席は空振り三振

[ 2021年3月3日 15:46 ]

オープン戦   巨人ーヤクルト ( 2021年3月3日    東京ドーム )

<巨・ヤ>3回無死、三振に倒れる秋広(投手・マクガフ)(撮影・吉田 剛)
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 巨人は3日、本拠地東京ドームでの今季初戦となるオープン戦・ヤクルト戦を行った。身長2メートルのドラフト5位・秋広優人内野手(18=二松学舎大付)は「8番・一塁」で先発出場。3回先頭で迎えた第1打席で空振り三振に倒れた。

 ヤクルト2番手のマクガフの動く球に追い込まれてファウルで粘った。カウント1ボール2ストライクから高めの直球を強振したが、三振に倒れた。5回の第2打席もヤクルトの原樹理の前に空振り三振だった

 2日の東京ドーム練習では、長嶋茂雄終身名誉監督(85)から直接、激励を受けた。日米通算507本塁打を放った松井秀喜氏(46)と重ね合わせ「非常に将来性が豊かだ。松井は体ができていたよ。君も体を使いなさい。打撃そのもの、プレーそのものは劣っていない」。触れられた若手が大成するという伝説の「ミスタータッチ」も受け「伝統ある球団のレジェンド、伝説の選手。言葉で表せないくらい凄い方。お会いしてうれしかった」と気持ちを新たにしたばかり。

 日々新しい刺激を受け、秋広が試合に臨んでいる。

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