レッドソックス沢村、会見で意気込み「日本とは全く違う世界。いろんなものを吸収して」

[ 2021年3月3日 05:31 ]

レッドソックスの沢村拓一
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 レッドソックスの沢村拓一投手(32)が、2日(日本時間3日)キャンプ合流2日目に会見に応じた。

 一問一答は以下の通り。

 ――ようやく合流。
 ここで皆さんに挨拶して、会うことができて取り合えず良かった。

 ――ここまで長くかかったが。
 日本時間の27日に出て18時間かけてフォートマイヤーズの空港に着いた。PCR検査をやって36時間の自主隔離を経て、こうしてチームに合流しています。

 ――待っている間の心境は。

 早くやりたい気持ちはあったが、世界中がコロナに気を付けなければならない状況、仕方がないなと。今日も焦る気持ちを抑えながら練習できた。

 ――日本での練習の模様を映像でアメリカに送っていたと聞く。

 日本人スタッフがボストンには多いので、彼らを通して自分が今日何球投げたかとか、随時報告していました。

 ――このオフの練習内容は。

 ボールが違うので早く馴染まないとと思っていた。肌身離さずボールを持っていた。それに日本で握るのとこっちで握るのとも違う。これからどんどん投げて馴染まないとと思っている。

 ――みんなと会って。

 監督、コーチ、スタッフ、選手、みんなが出迎えて「ウエルカム」と言ってくれた。ここは家族だから、困ったことがあったらみんなが助けるよと。思い切ってできるかなと。

 ――練習、赤が似合っていた。

 プライベートでも赤を身に着けることが少なかった。新鮮な気持ちでいる。似合っていればいいかなと。

 ――背番号は。

 未契約の選手がいるので、キャンプ中は22番をつけることになっている。確定ではないです。

 ――自身の目標は。

 まずはチームに溶け込むこと、伝統あるユニホームに袖を通して野球ができる。日本とは全く違う世界。いろんなものを吸収して取り組んでいければ。

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2021年3月3日のニュース