亜大野球部 コロナ感染予防対策バス“発進”

[ 2021年3月3日 11:23 ]

体表温感知や顔認証システムなどAIを搭載した「BUS TARO」に乗り込む亜大ナイン
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 東都大学野球1部の亜大は3日、新型コロナウイルス感染予防対策を施した遠征用バスを公開した。従来から使用していたバス乗車口に体表温感知、顔認証などAIを搭載した「バス太郎」システムを設置。さらに次亜塩素酸水噴霧器で、バス室内の空気の質を改善した。

 この日午前、同大Bチーム30人を乗せたバスは東京・西多摩郡日の出町から、オープン戦を行う神奈川県平塚市の東海大グラウンドへ出発。野球部の西村忠之副部長は「まだ効果はあるか分からないけど、今後も出来ることはやっていきたい」と話した。

 亜大野球部は外食禁止など様々な新型コロナウイルス感染予防に取り組んできたが、今月29日開幕予定のリーグ戦でも同バスを使用する。ちなみに「バス太郎」システムは30万円。噴霧器は別料金となっている。

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2021年3月3日のニュース