巨人にトレード移籍の広岡大志が合流即オープン戦出場 代打の初打席は空振り三振

[ 2021年3月3日 16:43 ]

オープン戦   巨人ーヤクルト ( 2021年3月3日    東京ドーム )

<巨・ヤ> 6回無死、代打・広岡は空振り三振に倒れる。左は捕手・中村 (撮影・西川祐介)
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 ヤクルトから田口麗斗投手(25)とのトレードで巨人に移籍した広岡大志内野手(23)が3日、東京ドームでの1軍練習に合流。古巣・ヤクルトとのオープン戦の試合前練習に参加し、そのまま同戦で6回に代打で巨人デビューを果たした。

 1-2と1点を追う6回、小林の代打で移籍後初出場。原樹理に対し、ファウルで粘ったが、カウント2-2からの変化球に空振り三振に倒れた。そのまま遊撃の守備に就いた。8回の打席も空振り三振だった。

 試合前には智弁学園の1年先輩の岡本和真内野手(24)ともあいさつを交わし「『身長伸びたな』と言われたので、自分ではわからないです」と笑顔を浮かべ「伝統のある球団なので、ユニホームに負けないように頑張りたいです」と表情を引き締めて迎えた試合だった。

 打撃練習では柵越えも放ったほか、守備では三塁や遊撃のほか一塁や右翼の位置に就いて打球を追った。「しっかり守備から入って、持ち味である長打を生かしていければいいと思います」と意気込む。原辰徳監督(62)も「非常にさわやかな好青年。とにかく大きく育つんだよと(声を掛けた)」と話した。 

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