レンジャーズ・有原 オープン戦初登板 打者11人に5安打3失点「抑えられず悔しい」

[ 2021年3月3日 08:28 ]

レンジャーズの有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(28)は2日(日本時間3日)のホワイトソックス戦でオープン戦初登板。2回で11人の打者に対し、5安打、3失点(自責点3)、2四死球、2三振、1本塁打だった。初回、4番のボーンに左越えの3ラン本塁打を許した。守備側のチームの監督が3アウトを取る前に相手の攻撃を打ち切ることができるオープン戦の特別ルールが採用され、1、2回ともに2死で走者を置いた場面で終了した。

 登板後の一問一答は以下の通り。

 ――初登板を振り返って
「ストレートがいい高さにいったときはやっぱりファウルがとれているんですけど、甘いボールをしっかりとはじき返されているので、そこのコントロールをもっと精度上げていきたいなと思います」

 ――イニング途中におわる特別ルールの感想は
「初めての経験だったので、でもやっぱり投げ切れていないというのは自分の中でもすごい悔しいので、次回はこういうことがないようにしたいと思います」

――空振りはどの変化球で取ったのか、新しいボールへの適応は
「空振りはチェンジアップで取れたんですけど、でも自分の思った高さにはなかなかいっていない部分があるので、ボールに慣れるっていう意味でももっとブルペンだったりキャッチボールだったりで調整していきたいなと思います」

――どういったテーマを持って臨んだのか
「今日は本当にバッターに対してしっかり自分のボールを投げたいと思ってマウンドに上がりました。結果としてそれがちょっとできなかったので、悔しい登板になりました」

――メジャーの球場で投げた喜びは感じたか
「改めてすごいワクワクする気持ちはありました。その中で抑えられなかったのが悔しいので、次はもっと楽しめるように結果を出せるようにしたいと思います」

――初回、3、4番にインハイを少しつまらせながらも持っていかれた。パワーは改めて感じたか
「やっぱりパワーがあってスイング速いですし、少しでも甘いとああいう打球になるので、もっと丁寧に投げていかなきゃいけないなと感じました」

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2021年3月3日のニュース