エンゼルス・大谷 大事なのは球の「見え方。第二にどういう反応で打てているか」

[ 2021年3月3日 02:30 ]

オープン戦   エンゼルス4-4ホワイトソックス ( 2021年3月1日    テンピ )

<エンゼルス・ホワイトソックス>三塁に向かう大谷(エンゼルス提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が1日(日本時間2日)、ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で実戦に初出場し、3打数2安打、2得点と好発進した。

 【エンゼルス・大谷に聞く】――オープン戦が始まり打席で確認することは。

 「一番はやっぱり見え方。第二に、スイングした時にどういう反応で打てているか。最初はその2つ」

 ――捉えた感触は。

 「基本的には良かった。多少差し込まれたりとか、最後ちょっとボールに(バットを)入れ過ぎたりとか、そういう微妙なところはある。実戦の中でもっと打席を重ねながら対応したい」

 ――初実戦で2安打。

 「安打が出るのはもちろん越したことがない。まずは“どういうふうに球が見えているのか”が最初の20、30打席は大事なので。その後に“しっかり振れているか”がくると思う」

 ――第3打席は無死満塁の好機で追い込まれて三飛。

 「(無死満塁の)シチュエーションというよりは、しっかりと強く打つことが大事。(追い込まれたのは)多少タイミングが合わなかったところもあるので、その分、際どいボールを見送る感じになった」

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2021年3月3日のニュース