ソフトバンクの上林、栗原が初の特打 王会長、工藤監督、小久保ヘッド、城島氏見守る前で

[ 2021年2月5日 16:44 ]

<ソフトバンクキャンプ>上林、栗原の特打を見る、左手前から、城島アドバイザー、小久保ヘッドコーチ、後方左から、王球団会長、工藤監督(撮影・中村 達也)=5日、宮崎・生目の杜
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 ソフトバンクの右翼手レギュラー争いで注目される上林誠知外野手(25)と栗原陵矢捕手(24)が、第2クール初日となった5日、初の特打を敢行。2カ所の打撃ケージの周辺にはホークスのレジェンド4人衆「OKKJ」が、左の大砲2人から放たれる好打球を追いつつ、話しつつ、熱視線を送った。

 王貞治球団会長は工藤監督とトークをしながら、打撃投手が投じるケージを中心にチェック。小久保裕紀ヘッドコーチと城島健司球団会長付特別アドバイザーは打撃マシンがカーブを投げるケージを見つめた。

 上林は昨季、右翼手として29試合にスタメン出場も打撃不振で栗原に右翼手の座を奪われる形となった。一方で、栗原は捕手登録ながら強打でブレーク。一塁、捕手、右翼、左翼手で出場し右翼手で28試合でスタメン出場した。

 「OKKJ」カルテッドが見守る中で約45分間、打ち込んだ結果は、183スイングで21本の柵越えを放った上林に軍配が上がった。栗原は、185スイングで14本の柵越えだった。

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2021年2月5日のニュース