ソフトバンク、新助っ人&バレ開幕間に合わない…緊急事態宣言延長で新規ビザ発給3月7日以降に

[ 2021年2月5日 05:30 ]

ソフトバンクのバレンティン
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 ソフトバンクの新外国人が開幕に間に合わない可能性が濃厚になった。

 球団によると、コロナ下で政府の緊急事態宣言が3月7日まで延長された影響で、新たにビザを取得する外国人選手は、新規ビザ発給も3月7日以降となる見込み。主力として期待される前カブスのコリン・レイ投手(30)、前日本ハムのニック・マルティネス投手(30)の両腕に加え、キューバ出身で育成契約のアンディ・ロドリゲス投手(22)も対象になる。オランダに帰国中のウラディミール・バレンティン外野手(36)も、家族と新規ビザを申請し来日するため、新外国人と同じ扱いとなるもようだ。来日後は14日間の待機が必要なため3月26日の開幕戦出場は困難になった。

 一方、ビザは継続するが出国停止措置で合流が遅れているアルフレド・デスパイネ外野手(34)、ジュリスベル・グラシアル内野手(35)、リバン・モイネロ投手(25)のキューバ勢は2月中旬までに来日予定。2週間の待機を経て、早ければ2月末、チームに合流する。開幕には間に合いそうだ。工藤監督は4日、「これから(出発)なんじゃないですか」と話した。

 入国済みのカーター・スチュワート投手(21)は、キャンプ第3クール以降にB組に加わる。

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2021年2月5日のニュース