3被弾6失点の小笠原、2軍再調整濃厚 与田監督はバッテリーのレベルUP求める「工夫しないと」

[ 2020年9月2日 22:03 ]

セ・リーグ   中日5―9広島 ( 2020年9月2日    ナゴヤD )

<中・広>4回、6失点KOとなり、マウンドでうなだれる小笠原(撮影・椎名 航)
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 中日は先発・小笠原が6失点するなど、投手陣が崩れ、広島に敗戦。

 3被弾した先発左腕について、与田監督は「打たれるボールは甘い球が多い。バッテリーで工夫していかないといけない」と指摘。

 次戦は「当然、考えていかないといけないところ」と話し、2軍での再調整が濃厚となった。

 スタメンマスクには加藤を20試合ぶりに抜てき。昨季、小笠原の3勝のうち、2勝が加藤だったという相性も考慮しての起用で「なんとか良いリズムになれば、という思いはあった」と指揮官。2、3回は三者凡退と立ち直ったかに見えたが、結果的に小笠原は4回に満塁弾を浴びてしまい「あそこを乗り切ってほしかった」とバッテリーのレベルアップを求めた。

 打線は0―6の6回に一気に5点を奪い一時、1点差に詰め寄ったものの8回に5番手・岡田がつかまり3失点。与田監督は「コントロールが乱れる傾向がたまに出てくる。ストライクを取れる球種を。なんとか自信が持てるボールを早く作らないといけない」と指摘した。

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