西武・光成 7回1安打無失点で4勝目 7回1死まで無安打投球「森さんに“余韻にひたっていい”と」

[ 2020年9月2日 05:30 ]

パ・リーグ   西武9―1ロッテ ( 2020年9月1日    ZOZOマリン )

<ロ・西>躍動感あふれる投球の高橋光(撮影・長久保 豊)
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 自身初のノーヒットノーランが脳裏をかすめ始めた7回1死一塁。西武・高橋光は4番の安田にフルカウントから146キロの直球を中前に運ばれた。

 「少なからず頭の中にあった。安田への球は真ん中に入った。そこを内角へ投げきれないと…」。反省が口を突いたが、7回1安打無失点で4勝目。ロッテ戦は今季2戦2敗だったが、3度目でようやく勝てた。最速150キロの直球を軸とした快投は13安打9得点の打線の爆発も呼んだ。

 チームは3連勝。右腕は「(捕手の)森さんに“余韻にひたっていい”と言われた」と笑ったが「今後も責任を果たす投球をしたい」と気を引き締めた。辻監督も「序盤から失点せず連打されなければ、この内容になる」と納得顔だった。(大木 穂高)

 ▼西武・栗山(4年ぶりの2番で3安打3打点)足の速い打者に挟まれ、いい意味で潤滑油になればと思って試合に臨んだ。

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2020年9月2日のニュース