マー君、お待たせ今季初勝利!6度目登板 最長6回2失点、同点弾被弾も味方打線勝ち越し

[ 2020年9月2日 10:48 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―3レイズ ( 2020年9月1日    ニューヨーク )

レイズ戦で今季6度目の先発登板したヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が1日(日本時間2日)、本拠地・ニューヨークでのレイズ戦に今季6度目の先発登板。今季最長6回、さらに、今季最多の88球を投げて3安打2失点、7奪三振の力投で今季初勝利を挙げた。チームは5―3で勝利した。

 初回から丁寧に低めをつく投球を見せた。3回まで走者を出しながらも要所を締め、4回は2死から筒香嘉智(28)を遊直に打ち取るなど3者凡退。これで筒香との対戦成績は6打数無安打とした。5回に前回対戦で2本の長打を浴びた“天敵”キーアマイヤーに同点2ランを被弾して試合はふり出しに戻り、6回を3者凡退に抑えたところで降板。直後の6回裏に味方打線が勝ち越し、救援陣がリードを守り切った。

 前回登板の8月26日(同27日)のインターリーグ、ブレーブス戦(7回制)では、5回3安打無失点で勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフ投手が逆転を許していた。

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