“球児の代役守護神”阪神・スアレス 9回のピンチしのぎ移籍後初勝利

[ 2020年9月2日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-1ヤクルト ( 2020年9月1日    甲子園 )

<神・ヤ(13)> 9回2死一、三塁、坂口を三飛に仕留めたスアレスはガッツポーズ (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・スアレスが、26試合目で移籍初勝利をマークした。

 「自分よりチームが勝ったことがうれしい」。同点の9回から登板すると1死二、三塁を招いたが冷静だった。「いつも通り、一つ一つアウトを取っていく気持ちで投げた」。エスコバーの三ゴロで本塁突入を阻止すると、代打・坂口を159キロで三飛。パワーを全開した。

 矢野監督も「粘ってくれたのは、やっぱり球の力。考えて投げられる投手なんで助かる」と賛辞を贈った。

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2020年9月2日のニュース