広島・九里 「最後まで投げたかった」 自己最多142球も8回途中5失点

[ 2020年9月2日 05:30 ]

セ・リーグ   広島0-5中日 ( 2020年9月1日    ナゴヤドーム )

<中・広(13)>5回1死三塁、大野雄の投ゴロで先制点を奪われ、ガックリの九里(撮影・椎名 航)
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 広島は大野雄を打ち崩せず、今季初の零敗で3連敗となった。

 明るい材料は、ここ2試合結果が出ていなかった九里に復調気配が見えたことだ。8回途中5失点で降板となったが、自己最多を更新する142球の熱投。7回まで2失点に抑えるなど本来の投球が戻ってきた。

 佐々岡監督は「(8回続投に)勝利投手の権利を与えてあげたいと思った」と評価したが、本人は「とにかく最後まで投げることができなかったことが悔しいです」と無念さをにじませていた。

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2020年9月2日のニュース