DeNA・山崎 配置転換 ラミレス監督「彼自身が克服しなければいけない」1172日ぶり7回登板

[ 2020年7月29日 22:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―2巨人 ( 2020年7月29日    東京D )

<巨・D>7回にマウンドに上がり、力投する山崎(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAの山崎康晃投手(27)が1点リードの7回に登板。2死三塁のピンチを招いたが、最後は坂本を中飛で無失点で切り抜けた。

 山崎が7回に登板するのは2017年5月14日の阪神戦(横浜)以来1172日ぶりだった。

 今季すでに3敗を喫している右腕の配置転換を決断したアレックス・ラミレス監督(45)は「7回だといつものプレッシャーよりもちょっと少ない。そこでしっかり投げてもらってというところで、凄くいい仕事をしてくれた。彼にとってもチームにとっても良かった」と話した。

 今後もリードしている場面で起用しながら復調を待つ。指揮官は「彼自身が修正して、彼のポジションに戻ってもらうことが必要。優勝するためには山崎がクローザーでなければいけない」と願った。山崎は「特にコメントすることはありません」と話すにとどめた。

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2020年7月29日のニュース