巨人 2連勝でストップ、浜口に苦闘 原監督「腕の振りよかった」元木ヘッド「打たされた」

[ 2020年7月29日 21:53 ]

セ・リーグ   巨人2―3DeNA ( 2020年7月29日    東京D )

<巨・D>腕を組み戦況を見つめる原監督(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人は競り負け、連勝は2でストップした。相手先発左腕の浜口に対し、2番の丸以外は右打者を並べた打線が、5回までわずか1安打。6回に丸とウィーラーのソロアーチ2本でマウンドから引きずり下ろしたが、DeNA救援陣から得点を奪えなかった。

 原監督は「(浜口は)腕の振りもよかったし、メリハリの効いたまっすぐとチェンジアップとね。いいピッチングをされましたね」と振り返り、元木ヘッドコーチも「打たされちゃった。右バッターが一番打ちにいこうとするときにインコースを投げられちゃった」と悔しがった。

 先発の戸郷は2本塁打を浴び、5回4安打3失点で降板。5回に高城に浴びた2ランは甘く入ったスライダーを左中間席に運ばれた。原監督は「防げる本塁打なのか、防げなかった本塁打なのか、というのは本人がどういう風に考えているか、というところでしょうね」と反省を促した。

続きを表示

2020年7月29日のニュース