西武・山川　天敵からの一発も白星につながらず　辻監督「5失点目が痛かった」

パ・リーグ   西武4―9ソフトバンク （ 2020年7月28日    ペイペイD ）

＜ソ・西＞3回、左中間に2ランを放つ山川（撮影・岡田　丈靖）
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　西武の山川が天敵・千賀から3回に11号2ランを左中間テラス席に放ったが、投手陣の乱調で空砲に終わった。

　145キロのカットボールを仕留めた4番は「千賀とは割り切りをつけ勝負に臨んでいる。まずは1本出てよかった」。昨季13打数1安打3三振で打率.077と苦手にしていた。

　敗戦で首位・ソフトバンクとのゲーム差は2に。辻監督は「千賀からそう簡単に点を取れることはない。5失点目が痛かった」と唇をかんだ。