レイズ・筒香、4番初安打 4回には四球選びチームの猛攻8点を演出

[ 2020年7月29日 02:30 ]

インターリーグ   レイズ14-5ブレーブス ( 2020年7月27日    セントピーターズバーグ )

ブレーブスのデイトンから右前打を放ったレイズ・筒香(AP)
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 レイズ・筒香が4番初安打を放った。25日(日本時間26日)の開幕2戦目での起用に続き、2度目の4番。無安打で迎えた8回に左腕・デイトンのカーブを捉え右前にはじき返した。開幕戦での本塁打以来、メジャー2本目の安打となった。

 安打だけが4番の仕事ではない。同点で迎えた4回1死一塁。フルカウントから2球連続ファウルで粘り、8球目を見極めた。デビュー弾を放った24日(同25日)のブルージェイズ戦の試合後。「もちろんこの舞台でホームランが打てたことがうれしいですけど、チームが負けてしまったのでそこが一番悔しい。チームの勝利に貢献できるように毎日、100%の力を出すだけ」と話したが、この四球から、一挙8得点が生まれた。

 打っては13安打で14得点、投げては継投で球団記録の19三振を奪って3連勝。地区単独首位に浮上した。派手な試合の中で、筒香もしっかりと貢献した。

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