レイズ・筒香 「プレーに集中しているという日々」逆転2点適時打&初マルチで4連勝に貢献!

[ 2020年7月29日 12:47 ]

インターリーグ   レイズ5―2ブレーブス ( 2020年7月28日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・ブレーブス>3回2死満塁から逆転の右前2点適時打を放つレイズ・筒香
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 レイズの筒香嘉智外野手(28)が28日(日本時間29日)、本拠地・セントピーターズバーグでのインターリーグ、ブレーブス戦に「4番・左翼」で先発出場。1点を追う3回2死満塁からの第2打席でメジャー初のタイムリーヒットとなる逆転2点右前打を放つと8回の第4打席では右前打しメジャー初のマルチ安打をマークし4打数2安打だった。チームは5―2で勝利し4連勝とした。

 試合後、筒香は4番としての重責に「僕がどうこう評価することはないですし、変わらず毎日、試合に出ていれば、全力で100%出し切るというそれだけです」と冷静に話した。サマーキャンプ中ではカーブや変化球で打ち取られることが多かったが、この日は対応してみせ、「もちろんキャンプも合わせて、打席数が少ない中で、どの球種という意識は僕の中でまったくないんで、どの球種がどうっていうのは今の感覚ではないですね」と言い、「初めての年で、心から楽しむっていうのは、なかなかいろんな要素がないと、そこには辿り着けないと思う。もちろん本当に周りの方がいろんなアドバイスをくれたり、気遣って声をかけていただいたりする中で、もちろん楽しいもありますし、不安もありますし、いろんな感情がもちろんある中で、試合に入ればそういう感情を1回おいて、プレーに集中しているという日々ですね」と心境を明かした。

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