ヤクルト・原、今季初勝利!粘り強く5回3失点 DeNAは昨年4月以来の6連敗

[ 2020年7月21日 21:40 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―4DeNA ( 2020年7月21日    横浜 )

ヤクルト先発・原(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは今季初登板の原が5回90球を投げて、7安打3失点の粘り強い投球で昨年6月2日のDeNA戦以来となる今季初勝利をマークした。敗れたDeNAは昨年4月以来となる6連敗となった。

 原は初回から2点のリードをもらったが、その裏に梶谷の先頭打者本塁打でいきなり失点。2死二、三塁から柴田の右前適時打で2点失って逆転を許した。その後は出塁を許しながらも無失点で抑えると、5回表に味方が逆転。3点リードで迎えた5回裏は2死走者なしから宮崎、柴田に連続安打を許し、2死一、二塁のピンチを迎えるが続く戸柱を三邪飛で打ち取り、ピンチを切り抜けた。原が降板後6回から登板したマクガフが梶谷の1発を浴びて1点失う。しかしその後は梅野、清水と無失点でつなぎ、最後は石山が抑えて今季5セーブ目をマークした。

 打線は初回1死一塁で青木の5号2ランで先制に成功。1点を追う5回無死一、二塁には青木の右中間への適時二塁打で逆転に成功し、続く村上のライトへの適時二塁打で加点。さらに2死三塁でエスコバーの左犠飛で1点追加し、この回で一挙4点を奪った。

 DeNAは先発のピープルズは4回1/3、98球を投げて6安打6失点で今季初黒星。打線は梶谷が4、5号ソロの2発を放って奮闘したが、及ばなかった。

続きを表示

2020年7月21日のニュース