ノースアジア大明桜 17年以来の「夏制覇」王手!“プロ注”長尾、8回14奪三振

[ 2020年7月21日 05:30 ]

秋田代替大会 準決勝   ノースアジア大明桜9―2由利 ( 2020年7月20日 )

 各都道府県が独自に行う代替大会は20日、全国で9大会、30試合が開催された。秋田では準決勝2試合が行われ、ノースアジア大明桜、能代松陽がそれぞれ決勝進出を決めた。プロ注目のノースアジア大明桜の長尾光投手(3年)は由利戦で8回2失点で14三振を奪った。決勝は22日午後1時から、こまちスタジアムで行われる。また、千葉県大会の組み合わせが決まり、石川も地区予選を終え、県大会出場チームが出そろった。

 秋田・ノースアジア大明桜は8回コールドで由利を下し、決勝進出を決めた。プロ注目の145キロ右腕・長尾が初回に2ランを浴びるも毎回の14三振を奪った。輿石重弘監督は「由利さんは練習試合もしていた。初回は警戒した打者を出してしまったが切り替えてよく投げた」と称えた。22日の決勝は能代松陽と対戦。17年以来の「夏制覇」を目指す。
 

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2020年7月21日のニュース