DeNAピープルズ初白星ならず5回途中6失点「満足のいく投球ではなかった」

[ 2020年7月21日 20:40 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2020年7月21日    横浜 )

<D・ヤ>5回途中降板するピープルズ(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA先発のピープルズは4回1/3を投げ6失点KO。来日3度目の先発も、初白星は遠かった。

 初回1死二塁から青木に2ランを浴び先制を許す。それでも直後に味方が3点を取り逆転に成功。2回以降は毎回走者を出しながらも何とか粘った。

 しかし勝利投手の権利が懸かった5回だった。先頭の坂口の中前打、山田哲の左前打で一、二塁のピンチを背負った。続く青木にはツーシームを捉えられ左中間を破る適時二塁打、さらに村上に右翼線への適時二塁打を浴びると、ラミレス監督はベンチを出て投手交代を告げた。

 ピープルズは「状態はあまり良くなかったです。初回は投球リズムが悪く、自分のペースをつかむことができませんでした。2回以降は捕手と攻め方を変えて、打者のペースを外すことができました。しかし、全体的に四球を4個与えるなど、満足のいく投球ではなかったです」と肩を落とした。

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2020年7月21日のニュース